研究活動

【活動報告4】
・・2022年3月に実践しました。詳細については近日中に公開予定です(2022.4.18)・・


【活動報告3】
2021年3月、再び検地を実践しました。

★この活動は、千葉真由美「歴史教育における数学的知識の活用2―製作要具を使用した検地の実践から―」(『茨城大学教育実践研究』第40号,2021年)として成果発表しています。


【活動報告2】
2020年3月、検地要具の製作を行いました。前年と同様、社会科を専門とする院生と学部生による実践です。製作した要具は「十字木」「縄巻き」「細見竹」「梵天竹」です。検地要具を描いた図を参考に、それぞれの要具に必要な材料の選定を行い、設計図を作成、製作段階でも工夫を重ねつつ進めました。単純なつくりに見える要具でも難しい作業となりましたが、検地という歴史事象を考える際、要具の製作という技術的視点も必要であることを実感しました。

★この活動は、千葉真由美・平山稜・矢野圭太郎「歴史事象の多角的理解に向けた検地要具の製作」(『茨城大学教育実践研究』第39号,2020年)として成果発表しています。

 


【活動報告1】
2019年3月、教育学部附属農場で、社会科を専門とする院生と学部生の10名が検地を実践しました。近世の検地の様子を描いた図を参考にした、必要最小限の道具を用いての実践です。どのように土地を測るのか、どのくらいの人員と時間を要するのか、学生たち自身が動きながら考えていく活動となりました。検地の手順や方法について話し合いと試行を重ねることで、検地の精度に対する疑問、方法のあり方等、今後に向けた課題を考察することができました。

★この活動は、千葉真由美・吉井豊・大西有「歴史教育における数学的知識の活用―検地の実践から―」(『茨城大学教育実践研究』第38号,2019年)として成果発表しています。